あなたは相手にして欲しい行動を、とってもらっていますか？
もしあなたが経営者やビジネスマンであれば、お客様はあなたのして欲しい行動をとってくれていますか？
もしあなたが主婦であれば、ご家族はあなたのして欲しい行動をとってくれているでしょうか？
お客様であれ家族であれ、相手にして欲しい行動をとってもらうには、コミュニケーション力が必要です。今回はそのコミュニケーション力のひとつであるマーケティングをお伝えします。
このコラムを読めば、あなたのためにも、そして相手のためにもなるコミュニッケーション力が格段に上がります。
相手にして欲しい行動をとってもらうための案内図や看板を立てていますか？
あなたは、目的の場所まで行くのにどうやっていってますか？初めて知らない場所に行くときは、カーナビかスマホのナビを使っているかと思います。私もそうです。観光だったら、るるぶとか観光用の地図を持っていきます。それらと併用して、立て看板を見て確認しながら目的地まで向かうのが一般的です。
ここであなたに質問です。Q.あなたは、相手にして欲しい行動をとってもらうための案内図や看板を立てていますか？
あなたの答えはどうでしょう？立てていますか？もし立てていないとすれば、あなたのして欲しい行動をすることはありません。相手はどうして欲しいか？が分からないからです。
この案内図・看板にあたるのが、マーケティングなのです。
相手にして欲しい行動をとってもらうための案内図・看板の作り方 ～ マーケティング入門
ここでは一番シンプルなマーケティングの案内図や看板を作るための設計図をお伝えします。下の図がそうです！
ステップ１. より良い道を知ってもらう
お客様にあなたの存在を知ってもらうと同時に、もっとより良い方法や解決策があるのを知ってもらうために、情報を発信しましょう。お客様の悩みや問題を解決するのが、あなたの商品・サービスであるという位置付けです。
家族には、あなたの想いや考えを話しましょう。
ステップ２. 興味を持ってもらう
知ってもらったあとは、興味を持ってもらう情報発信をしましょう。興味を持ってもらう情報発信とは、それによって得られる明るい未来です。一般的には、ビフォアー・アフターがやりやすいです。困った状態から、理想の状態が手に入った未来を見せると興味を持ちやすいです。
ライザップのCMも太った状態を見せてから、ライザップをやると理想の身体が手に入るということを１分弱で疑似体験させています。テレビCMやネットCMは、ステップ１と２＋次の３も一気にやっているケースが多いです。
あなたが旦那さんや奥さんに痩せてもらいたいときは、昔のサイズの服を着て思い出のフランス料理店に一緒に行きたいね！的な感じでしょうか？
ステップ３. 行動したくなる
興味を持ってもらったあとは、行動したくなるようにお誘いします(^^)/
いきなり負荷のかかる大きな一歩は、なかなか踏み出すことが出来ません。まずは簡単なステップの後押しをしましょう。
お客様には、試食・試着・試乗・資料請求・サンプル請求・無料相談・無料見積もりの後押しをしましょう。家族の場合は、夫婦揃ってウォーキングをすると決めたときは、おそろいのシューズを買いに行く、とりあえず朝6時に起きる練習をしてみるなど。
小さなステップの積み重ねで、目的の場所まで一緒に行くイメージです。
これが、相手にして欲しい行動をとってもらうための案内図・看板のシンプルな作り方です。
まとめ
マーケティングは人により、解釈が違います。私の場合は、マーケティングは相手のとコミュニケーション手段のひとつと捉えています。それを一番シンプルにお伝えしたいと思って書いたのが、このコラムです。
簡単にまとめると、人は一気に行動することができないので、相手が上りやすいステップを用意して、一緒に目的の場所まで行くための道筋がマーケティングだということです。
だた間違っては行けないのは、相手を無理矢理に、または騙してこちらの意のままに行動させようということではありません。あなたと相手のどちらもがより良い未来を手に入れるために使うのが、マーケティングの正しい使い方です。実は詐欺師も同じ手法を使っています。人間の心が動き、行動する原理は同じだからです。そこを分けるのは、使う人の想いの差です。あなたのメッセージにより行動した人が喜ぶ結果になれば、それは良いコミュニケーション、良いマーケティングです。
なので、あなたにはより良い未来を手に入れるための、コミュニケーション手段のひとつとしてマーケティングを使ってください。
マーケティングはシンプルですが、どこまでも奥が深いです。私のメルマガでも、さらに踏み込んだ内容をお伝えしています。是非ご登録ください
