From:林 克典

これからは、すべてに人が自分のメディアを持たなければいけません。極論すれば、メディアを持たない人は存在価値が半減してしまいます。

誰もが日々考え、経験を重ね、試行錯誤しながら生きています。試行錯誤の結果、今まで分からなかったことが分かるようになったり、今まで出来なかったことが出来るようになったり、成長していきます。でもそれは、一人で成し遂げたことではありません。この世界や周りの人達からの支えにより、成し遂げられたことです。あなたが成長したその成果は、あなただけのモノではありません。この世界のモノ、周りの人達のモノでもあるのです。

あなたが成長するために得たモノを、この世界や周りの人達と共有するためのものが自分のメディアです。

自分のメディアとはこれから生きていくために必要なモノ

結論からお伝えしますね(^O^)自分のメディアは、あなたの価値を最大限に高め、あなたが手に入れてたいモノを手に入れるための最大の武器(道具?)になります!

あなたは何が欲しいですか?お金ですか?賞賛ですか?名声ですか?気の合う仲間?・・・極論すると、これらのモノは自分のメディアですべて手に入ります!

ここでいう自分のメディアとは、インターネット上にあるメディアです。あなた自身のホームページやブログの様なイメージです。これを巷ではオウンドメディアと呼んでいます。これからの時代、とういよりはもう既にこのオウンドメディアが誰でもが必要になってきているのです。

なので私も平成30年の正月から、林 克典 公式ブログというオウンドメディアを立ち上げました(^O^)

私も自分の事業用のメディアを複数持っています。そして私のお客さんの事業用メディアも、100サイト近くは私自身が作っています。その経験の中から分かったことが、これから誰でも自分自身の名前のオウンドメディアが必要だということです。

経営者の観点から言うと、事業用のホームページやブログなどのメディアは、ある一定のコンセプトを元に情報発信をしていきます。大切なことではあるのですが、コンセプトにあわせて書くことになるので、自由な発想が失われます。そして思い込みが生じます。今は、時代の流れが激しいので、コンセプトも時々見直す必要があります。見直す必要があるコンセプトを元に、延々と情報発信を繰り返してしまう過ちを何度か犯しています。

特に経営者は事業の大小に関わらず倒産のリスクがあります。実際に倒産してしまったとしても、経営者が自分のメディア<<オウンドメディア>>を持っていれば読者に対して「あなたも私のように失敗しないための3つの鉄則」といったようなセミナーを開催して、復活の足がかりとすることも可能なのです。家族を守るだけの生活費は稼げます。

経営者だけでなく、学生・主婦・サラリーマン・リタイア世代でも必要です。

学生は就職活動に、主婦は社会との接点を持つために、サラリーマンは自分の成績アップ・好条件での転職に、リタイア世代は気の合う仲間と繋がるために使うことができます。

この背景はインターネットの普及、もっといえばスマホの普及です。私の母は70歳になりますが、普通にスマホで近所の美容院や居酒屋の予約をしています。「探す・選ぶ・決める」ことを、多くの人がスマホで行うようになりました。なのでスマホであなたのことが探せないとなると、選ばれることも、あなたに決めることもできません。

自分のメディア【オウンドメディア】 = 生きていく力

こう言っても過言でない時代が、今のそしてこれからの時代です。

自分のメディア【オウンドメディア】に何を書けばいいのか?

基本的に誹謗中傷以外は、何を書いてもOKです。趣味のことでも、ペットのことでも、旅行や家族のことでも(^O^)

その中でも、生きていく力に直結する内容は次の2つです。

1.  伝いたいこと
2.  あなたの知っていることで他の人に役立ちそうなこと

1の伝えたいこととは、あなたの思いや情熱、使命と感じていること(ミッション)とその背景にあるものなどです。言い換えると、あなたが大切にしているモノと、なぜ大切に思っているかの背景を伝えることです。

これであなたの人柄が読者に伝わります。そうすると、あなたが大切に思っていることに共感してくれる人達が集まってきます。

2のあなたの知っていることで、他の人に役立ちそうなこととは、あなたの知識や経験、知恵です。

あなたの思いに共感した読者のお役に立ちましょう。そうすると、感謝や名声や尊敬など良い感情をたくさん集めることができます。そして、もっと知りたいと思っている人達を集め、教えることでマネタイズ(お金に)することも可能になります。正しく生きていく力を得ることが出来るようになるのです!

「私はずっと主婦だから、教える事なんてないわ」という声が聞こえてきそうです(^^;)

決してそんなことはありません。家事で困っている人は大勢います。掃除の仕方、整理の仕方、選択の仕方、食事の作り方、子育ての仕方など、あなたの経験や経験から生まれた知恵を自分のメディア【オウンドメディア】で教えてあげてください。きっと喜ばれます。もし、家計の足しにしたい場合は、会費をいただき勉強会やお茶会を開いてください。参加者からは喜ばれ、あなたはお金と社会との接点(新たな生きがい)を手に入れることができます。

例として「育児LIFE」というオウンドメディアをご紹介します。子育てについて知っていると便利なことを、発信しているメディアです。連絡先など載っていないので、どなたが運営しているか分かりませんが、ご自身の子育ての経験から情報発信しているようです。ちなみにこのオウンドメディアは、広告収入を得ています。

[blogcard url=https://ikuji-life.info/]

趣味のカメラやガーデニング、ペットや旅行でも同様のことが可能です。あなたが経営者であれば、本業に関連づけたり、あらたな事業展開を探ることにも使えます。

自分のメディア【オウンドメディア】の作り方

自分のメディア【オウンドメディア】は、ブログで作ります。正確に言えば、ブログシステムを利用してオウンドメディアを作ります。ブログシステムを使う理由は3つあります。

  1. 気軽にスタートできる
  2. 書いた記事を蓄積していける
  3. 書いた記事を検索できる

一番の利点は、気軽にスタートできるということです。ホームページもオウンドメディアですが、作る前に構成をしっかり考えないと作れません。これが結構ハードル高いです。一般的に物事をスタートさせる段階が、情報も経験も一番少ない状態です。当然、情報や経験を得る度に変更しなければいけくなります。ホームページを作るスキルがあれば問題ありませんが、ない場合は業者に依頼することになります。業者に依頼する度に、時間とお金が掛かります。

その点ブログは、伝えたいことや思いついた内容から記事にしていくことでスタートできます。WEBの知識も不要です。基本スマホがあれば、メールを打つようにどこでも投稿可能です。

次に、書いた記事をどんどん貯められるのが魅力です。ブログシステムはストック(蓄積)型のシステムといわれています。例えば、100記事を書くと100ページのホームページを作ったのと同じ結果になります。これはGoogleやYahoo!などの検索エンジン内に、100個の入り口を作ったことになります。すごいでしょ?それだけあなたのことを見付けやすくなります。

最後は、ブログシステムには検索システムがあるからです。検索することができると、多くの記事を見てもらえやすくなります。結果、あなたのブログを気に入った人は、お気に入りやメールマガジンなどに登録してくれます。そうなると、一度訪問してくれた人と関係を作りやすくなります。

次に、おすすめのブログシステムをご紹介します。

おすすめの無料ブログ

無料ブログシステムでおすすめ出来るのは、アメーバブログとはてなブログのみです。他のブログは、イメージ的に片手間感がにじみ出てしまいます。しっかり情報発信する場合はおすすめできません。ビジネスとしてブログを使う場合は、有料ブログをおすすめします。

おすすめの有料ブログ

おすすめの有料ブログシステムは、独自ドメイン・レンタルサーバー + WordPress(ワードプレス)の組合せです。簡単に言えば、自前のブログシステムを持つということです。有料といっても、全部合わせて年間5,000円くらいから利用可能です。

無料ブログは、他社のブログシステムを無料で使わせてもらっていることになります。それぞれの会社ごとに規約があり、違反した場合は強制削除されたり、急にサービス停止になる可能性もあります。せっかくストック型で資産構築できていたのに、急に削除されてしまった事例も多くあります。特にアメブロは基本的にビジネス利用禁止なので注意が必要です。

自前のブログシステムを持てば、他者から勝手に削除される心配もありません。今後ずっとブログを育てて行きたいと考えているなら、有料ブログシステムの利用をおすすめします(^O^)

まとめ

今後、社会との接点を持って生きていきたいと思っているなら、オウンドメディアを持つことで、人生の広がりと深まりが格段に違ってきます。オウンドメディアを通して、生きがいや仲間を手に入れたり、また生活に必要なお金も手に入れることができます。

それも人を騙してとかではなく、今までの自分の知識や経験、知恵を提供することで他の困っている人の役に立つことでです。

そしてそれを手に入れる環境は、誰にでも提供されています。是非、あなたもオウンドメディアを持ち、活用することで素晴らしい人生を手に入れてください!