From:林 克典
もしあなたが、自分の事業・仕事でインターネット(Web)を十分に活用していないのなら、かなりやばいですよ!
なぜかというと、ほとんどのお客様はインターネットを起点に行動するようになったからです。
ズバリ言うとスマートフォン(スマホ)です。私の母は70歳ですが、スマホを使っています。料理レシピを調べたり、友達とランチに行く店を調べたり、時には保険の更新までしています(゚Д゚)
あなたはチラシを見たあと、何をしますか?
「うちはお客さんの年齢層が高いからチラシの方が効果あるよ!」確かに、それも一理あります。
では質問です。あなたは気になるチラシを発見したとき、何をしますか?私はスマホでそのお店や会社を検索します。あなたもきっと、最低1回ぐらいはしたことありませんか?
これには根拠があります。私もセミナーや勉強会を開催するときに、FAXDMを使うことがあります。その時に、私の名前「林 克典」の検索ワードで多くの人が私のオウンドメディア(このブログ)に訪れます。有名人ではないので、普段はほとんど「林 克典」では来てくれません(T_T)
私のお客さんも、チラシをまくと3日間くらいはオウンドメディア(ホームページやブログ)を見に来る人の数が増えます。
これは「林 克典」がどんな人間なのか?お店だったらどんな店なのか?を見に来ているのです。なぜなら、お客様は時間やお金を使うときに、「だまされたくない!」「失敗したくない!」と強く思うからです。
もし調べたときに、何も検索にヒットしなかったら、多くの人は恐くて行けません。しっかりと実在していて、どんな人か?どんな雰囲気か?広告にウソがなさそうなら「ちょっと行ってみようかな?」と行動を起こしてくれます。
どういうことかと言うと、スマホを起点に行動しているお客様が爆発的に増えているのです。
家にいる時も、外出している時も、お風呂に入っているときもスマホを持っている人がいる!
要は、スマホを行動のナビにしているお客様が多いということ。
ということは、インターネットを活用しない手はないですよね?もっと言えば、お客様のスマホにどういった情報を届けることができれば、お店に来てくれたり、買ってくれたりするか?を常に考えていかないといけません。
Facebook・Instagram・LINE@が流行っているから・・・という理由で使ってみても、あまり効果がなく長続きしないのは、この視点がないからです。
どうすればお客様のスマホに、最適な情報を最適なタイミングで届けることができるか?
これを一度考えてみてください。そして実行してみてください。それだけで今までよりも集客が上手く行ったり、売上が伸びますよ!
おまけ Amazonの事例
お店で商品を確認して、その場でスマホから価格.comやAmazonなどでその商品を検索、一番安い所で買うといったことも行われています。ショールーミングと言われ、お店が通販サイトのショールーム化されている現象です。お店はたまったものではないですよね(T_T)
特にAmazonはえげつないです。Amazonのスマホアプリは、商品のバーコードをスキャンすれば、Amazon内の販売ページが表示されます。本じゃなくても。
まとめ
ショールーミングとは逆に、ネットショップで仕様や価格、レビューなども調べてお店で購入するウェブルーミングというパターンもあります。競合がAmazonなどの通販サイトの場合は、いかにウェブルーミングしてくれるか?
お店でのサービス提供など現実世界(リアル)で完結する場合も共に、インターネットでスマホで検索されなければ、FacebookやInstagramなどのSNS(ソーシャルメディア)で目に付くことがなければ、あなたの元にお客様は来てくれません。
結局の所、情報発信がすべてのベースになっているということです。これは今も昔も変わっていません。
かつては、大量に聖書を印刷できたからキリスト教がこれだけ世界に広まったといわれています。そして時代は移り変わり、新聞・ラジオ・テレビなどの情報発信媒体つまりメディアを持った人が、富と権力を手に入れました。
今はインターネット、そしてスマホです。これらに届けられる情報発信媒体は、オウンドメディア(自分所有のホームページやブログ)・SNS(ソーシャルメディア)です。誰でも持てます。
これらのメディアに、お客様にとって最適な情報を最適なタイミングで情報発信できるか?がとてもとてもとても重要になっています。
どうすればお客様のスマホに、最適な情報を最適なタイミングで届けることができるか?
これはとても重要な問いです。
適切な情報を適切なタイミングで届けることができれば、多くのお客様が興味を引かれ、だまされなか?失敗しないか?など負の感情がなくなり、「行ってみようかな?」「買ってみようかな?」と思ってもらうことができます!
あなたも自分自身に問いかけてください。必ずあなた独自の良い情報発信方法が見つかるはずです。
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