From:林 克典

お客様が来ているのに売れないのは、売る仕組みがないからです!

チラシの商品はどこ?

あなたは、こんな経験ありませんか?私はあります。

普段はとてもシャイ(?)なので、店員さんにあまり聞きません。店内を一廻りして、見つからなかったら帰ってしまいます。

これってもったいないと思いませんか?もしチラシの商品が分かりやすいところに置いてあれば、売れていたんです。折角広告費をかけて、お客さんを集めても、買ってもらえなかったら広告費がムダになります。また広告を見て来たお客さんにも、良い印象は持たれません。

売る仕組みとは?

売る仕組みはとてもシンプルです。

誰に?何を?どうやって?売るかを考えていけば、売る仕組みが自然と出来上がります。

誰に?は、対象となるお客様。

何を?は販売する商品・サービス。

どうやって?は、ネットで売るのか?お店に来てもらって売るのか?それとも、資料請求してもらったお客様にだけ売るのか?などの販売方法です。

これをあなたの業種や提供方法、商品価格などを考慮して、どうすればより多くのお客様が買ってくれるか?もしくは売上や利益が最大になるかを考え、テストしながら仕組みを作っていくのです。

例えば「集めたお客様の30%は、商品Aを買ってくれる」ということが分かれば、40%にするにはどうすればいいだろう?商品Aを買ってくれた人に、どう勧めれば商品Bを買ってもらえるだろう?といった具体的な改善を重ねていくことができます。

これが売る仕組みを作るということです。

まとめ

誰に?何を?どうやって?売るかを考えていくのは、とても重要なことです。

これが抜け落ちてしまうと、来てくれたお客様とのご縁を断ち切る結果になってしまいます。

かといって日々の仕事に追われると、なかなか考える時間がないケースもあります。アクセサリーの問屋をやっていた頃は、私もそうでした。誰に?何を?を考えてすべての商品を仕入れていたかは疑問です(^^;)どうやって売るか?ばかり考えていた記憶があります。

商品やサービスを仕入れる前に、作る前に誰に?何を?どうやって?売るかを考えてみてください。それが売れる仕組みにつながり、売上は伸びていくでしょう。

もし、目の前に売れ残りの商品や売れないサービスがあるなら、誰に?何を?どうすれば?この商品・サービスは売れるだろうと考えてみてください。

商品であればセット販売、サービスであればサービスのブラッシュアップにつながり、売れるようになる可能性は十分にあります。お試しください(^^)/